ダイオキシンについてのレポート

自分はレポート作り始めの時は張り切ってタブブラウザで30くらいページを開いちゃったりして一つ一つ読んでいくのですが、途中から、特に睡眠時間を削ってまでやっていたりすると、「もう適当でいいや提出点だけもらえれば。」となってきてしまいます。今回はそのテキトーモードの典型的な例です。http://www.erc.pref.fukui.jp/news/d00.html
こちらのページと見比べるとわかりますが、文章の大半はコピペです。それを自分の感性に訴えるところを取り出して繋げて、少しオリジナル文を加えただけです。こういうのって先生は実際どれくらいわかるもんなんでしょう?先生によってもコピペとわかったときの評価も違うだろうし。これはグーグルランクのかなり高いところに出てきたやつなのでばれやすいけど、ランクの低いところからオールコピーしてきてもばれなそう。いや、まぁ自分は提出点だけもらえれば良いんですけどね。

ダイオキシンの問題点

ポリ塩化ジベンゾ−パラ−ジオキシン(PCDD)とポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)をまとめてダイオキシン類と呼ぶ。
ダイオキシンは、炭素・酸素・水素・塩素が熱せられるような工程で、意図せずにできてしまう副産物。ダイオキシンは、自然界でも発生することがあり、例えば、森林火災、火山活動などでも生じる。今のところダイオキシンの発生の詳しいメカニズムは、まだよくわかっておらず、今後さらにダイオキシンについて明らかにしていくことが期待される。
ダイオキシンの食物からの取り込みは0.26〜3.26pgと推定されており、体内への取り込み量の大部分を占めるが、米国環境保護庁は、「バランスのとれた栄養のある食事の利点は、それによるダイオキシンのリスクを補って余りあるということは強調されるべきである」とコメントしており現在の食物中のダイオキシンの取り込みレベルではダイオキシンを避けるために変に食事を変えても効果がない。
ダイオキシンについてどの程度危険かということを個々人が認識する必要がある。数年前ベストセラーになった「買ってはいけない」では代替商品と比べたときの便利さやどの程度危険かという総合的なコストを考えないで、危険物質商品に含まれる危険な可能性のある成分や高濃度だと危険な成分を声高らかに警告していたが、マスコミでは危険を強調した方が食いつきが良いのでオーバーにもなってしまいがちだ。マスコミは責任を持ってどの程度危険なのかきちんと知らせるべきだ。

コピペをメインで作ったせいもあるんだけど、PCだとど手書きに比べて筆が進むので多く書きすぎてしまう。今回も手書きで書くより小さな字で書いて*1も入り切らなくなって、この下書きからある程度削ったのだけど裏まで使ってしまった。

買ってはいけない

ダイオキシンがテーマだったのであまりつっこんでかけなかったのだけど、「買ってはいけない*2」について言っておきたいことがある。まぁ、さんざんネット上に限らず言われているので今更自分が語ることもないのだが。
自分が初めて読んだのは高校の時よく行っていたブックオフで立ち読みでだ。それほどきちんと読んだわけではないと言い訳しておくが、初めて読んだらとても驚いて怖くなった。しかし、すぐ隣に置いてあった『「買ってはいけない」は買ってはいけない』を読んでその驚いたことにがっかりした。「買ってはいけない」は論拠の矛盾、解釈の誤りだらけだというのだ。もう一度「買ってはいけない」をよく注意して読んでみると、確かにやたらと固有商品を批判したり、
と。『「買ってはいけない」は買ってはいけない』の方も斜め読みしただけなので、正しいのかどうかはわからないが、少なくともどちらかは嘘なわけで、本だからと言って正しいことが書いてあるとは限らないと言うわけですよ。ネットならなおさらです。たいして環境の知識も興味も無い大学生がだらだらと書いていたりする文は信用するな。むしろ読むなって事です。*3


レポートよりこのエントリーの方が長く書いて、長く睡眠時間を削ってしまった。orz  しかも「買ってはいけない」読んだことがないとこのエントリーわからないし。ベストセラーになったくらいですから今頃はブックオフで100円で売っているはずです。http://www.asahi-net.or.jp/~gp4k-ytgi/ikenai_link.html
この辺のリンクを見ておもしろいと思ったら実際買ってみてみるのもいいでしょう。いや、立ち読みで十分か。

*1:うちの大学でよく使うレポート用紙は線が無い白紙

*2:商品を、実名を挙げて徹底的に批判する本。

*3:どんな結論だよそりゃ