IPAX2005 ビジネスショウTOKYO 2005

今日のメインはこれ。
講演議題:テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験の創設について
セキュアド保持者としてとても興味深い講演でした。SSは利用者側、TSは技術者側として区別される。情報セキュリティアドミニストレータが作られたのもつい5年前だし、時代の要請と共に変えていくと言うことでした。
この議題を見た瞬間から取る気満々だったわけですが、出題範囲(あくまで午前の範囲らしいですが)にデータベースが入ってる。コンピュータ科学基礎とデータベース技術はSS(情報セキュリティアドミニストレータ)とAD(初級システムアドミニストレータ)の範囲外なのでほとんどやっていないし、授業でFE(基本情報技術者)の勉強をやったときに苦労したところだ。
午後のサンプル問題をぱっと見るぶんにはSSを多少技術よりにしただけに感じられる。書いてある2問にはデータベースは出ていないみたいだが、出ると終わることは容易に想像できる。午前の範囲が近いNW(テクニカルエンジニア ネットワーク)かSD(上級システムアドミニストレータ)から攻めていった方がいいかもしれない。
それともう一つ、俺は就職したらITSSでいうところのカスタマーサポートになるのでしょうか?その左のカスタマーサービス?とりあえず、カスタマーサポートと対応付けられる情報処理技術者試験としてSM(テクニカルエンジニア システム管理)が書いてあったので、将来的にそれを受けることを考えると、やっぱりデータベースの知識も必要みたい。


ここで初めて知ったのがITSSは出てから2年半しかたってないと言うこと。てことは、今ITSSを導入している企業は意志決定が早いと見ることもできるかもしれない。
また、今ユーザー側(使う側)の基準としてUTSSが策定中であったり、組み込み系のETSSなんてのもあったりしているようだ。
ユーザー側の意見としてはITSSは今のところほとんど知らないのが現状。○○のレベル5ですと言われても、「はぁ、そうですか」としか言えない。
情報処理技術者試験ITSSがあって作られたわけではないので、完全には対応していない。一応対応させた表が公表されたが、資格を持っているからこのレベルというわけではなく、ITSSでは試験ではかれない事も含まれているので、あくまで目安として見て欲しいとのこと。見やすい表が発表されると人はそちらだけをみてしまう。
今後の課題としては情報処理技術者試験ITSSに合わせていくべきか?ITSSの試験と該当する部分が無いところについては試験を増やしていくべきか?受験者数が減少傾向にある中、5100円という格安な試験料(今のところ若干黒字)のままで良いのかどうか?


以上、文の流れを推敲する気にもならないので、メモとして書き残す。


昼休みに下の会場を見て回る。このイベントを知ったソフトイーサの社長登さんを発見。いや、見ただけだけどね。
ほかも見て回るがほとんどが遠巻きに見ていただけ。