オサルシナイキャンプ場 17:00

何もかも甘かった。
ダートをなめてた。とりあえずキャンプ場に荷物置いてまた街に行こうかなぁなんて考えてキャンプ場を目指した。看板にだまされてひたすら道を直進してオーバーランしたり、しながらも、キャンプ場の入り口のダートを見つける。
初めのダートがいきなり急な登りで浮き砂利。何度もタイヤを滑らせながら登る。ここで戻っておけば良かったのに。途中から体力が尽き、少し押して歩いた。後半は砂利があまり浮いていなかったのでまともに走れた。
しかし、行けども行けどもキャンプ場は現れない。それっぽい建物が見えたと何度もだまされながら、5時にやっとついた。そして部員が誰もいない。
昨日のメーリングリストで何人か泊まっていたので、電話もせずに軽い期待だけして行ったのだが、裏切られた。電話してればわざわざダートを走ることもなかっただろう。
さて、荷物を置いて戻る予定でいたので、たいした食料がないが、もう一度ダートへアタックする気にはなれない。
プロテインと、チョコやパンで腹を満たして、テントを出してとにかく詰め込んだだけだった荷物を整理して、精神的に参っていたので、6時には寝てしまった。

途中一度起きると、そこもう寝てるの?とか家族連れの声が聞こえて、まだ早い時間なのに子供に静かにしなさいとか注意してた。申し訳ない。

起きると9時。寝袋が暑くてびっしり汗をかいていた。まわりの家族連れはもう寝てしまったようだ。

すると、ライダーが帰ってきた。どうやら豚丼食ってきたらしい。そしていつまでもいつまでも喋ってる。
寝たいのにうるさくて眠れない。
11時になると寝た。

すると今度は雨が降ってきた。
さて、眠れそうにないのだがどうしよう。