Google Mapsに代表されるようなWeb 2.0について

興味深いことに、現在開発が進められている機能の多くは、何年も前からアイディアとしては存在していた。今ようやく実現しつつあるこれらの機能を、MicrosoftNetscapeは1990年代末の時点ですでに構想していた。しかし、両社は標準をめぐって対立していたため、ブラウザを超えたアプリケーションを開発することは難しかった。Microsoftがブラウザ戦争に決定的な勝利をおさめ、ブラウザのデファクトスタンダードが1つに絞られたことによって初めて、この種のアプリケーションが登場する余地が生まれたのである。

Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編) - CNET Japan

現在のMSのブラウザ独占は100害あって1利・・・くらいはあるかなと思っていたのだが、MSが独占したことによりWeb 2.0が登場したという考え方は新鮮だ。