梅雨入り
ああ、もう6月なんだ。何を今更という感じですが。
梅雨といえば・・・と言うまでも無く最近雨ばかりですね。
昔は、雨は好きでした。
雨が屋根を打つ音
土の匂い
夕立の涼しい風
どれも屋根がある場所があることを前提としている感想です。雨の中を傘差して歩くなり、自転車をこぐにしても1時間に満たない時間です。そして家に帰ればタオルがあって、風呂があって、着替えがあって、ベットがあって、屋根を打つ雨音を聞いたり、窓から外が見れる環境です。
自転車で旅するようになって、雨に対する印象が180度変わりました。1日中降り続く雨、視界は狭くなるし、音は聞こえづらくなる、顔は濡れて不快、ブレーキが効きづらいのでスピードは出せない、十分注意しなくちゃならない、精神的に疲れてくる。屋根がある寝床は自分で探さなきゃならない。
そんなわけで雨が降ると気分が滅入ってくるのです。