梅雨入り

ああ、もう6月なんだ。何を今更という感じですが。

梅雨といえば・・・と言うまでも無く最近雨ばかりですね。
昔は、雨は好きでした。




雨が屋根を打つ音




土の匂い




夕立の涼しい風




次の日にアスファルトの上で干からびているミミズ(ぉ*1




どれも屋根がある場所があることを前提としている感想です。雨の中を傘差して歩くなり、自転車をこぐにしても1時間に満たない時間です。そして家に帰ればタオルがあって、風呂があって、着替えがあって、ベットがあって、屋根を打つ雨音を聞いたり、窓から外が見れる環境です。


自転車で旅するようになって、雨に対する印象が180度変わりました。1日中降り続く雨、視界は狭くなるし、音は聞こえづらくなる、顔は濡れて不快、ブレーキが効きづらいのでスピードは出せない、十分注意しなくちゃならない、精神的に疲れてくる。屋根がある寝床は自分で探さなきゃならない。


そんなわけで雨が降ると気分が滅入ってくるのです。

*1:雨が降ると土の中で窒息してしまうので土の中から出てきて、雨がやんで再び土に潜ろうとして、懸命にアスファルトを掘り返そうとして干からびるらしいです。