総選挙はてなの予測ずれ
総選挙はてなは、はてなアイデアの仕組みを用いて、参加者が各政党を仮想的な株式にみたてて取引し、選挙後の結果からはてなアイデアポイントを獲得するゲーム感覚の仮想市場でした。期間中は様々なメディアからも取り上げられ、インターネットを用いた新しい取り組みとして注目を集めました。
(中略)
選挙直前の総選挙はてなでの価格と、実際の選挙結果を見比べますと、自民党のパーセンテージが選挙結果では61.6%だったのに対し、総選挙はてなでは50.86%、民主党が選挙結果では23.54%、総選挙はてなでは31.34%など、予測のずれがありました。
さて、なんででしょうね?
ネットでのアンケートが簡単にできることもあって、ネットでのアンケートが活発になっていますが、これだけずれるとネット上でのアンケートの信頼性に問題が出てきますね。
今回の場合は目標が「実際の投票」と「仮想市場でポイントを獲得する」なので、目標が違った事によるずれかもしれませんし、サンプルの人数が少なかったのかもしれません。
その辺のことを置いておいてこのずれを考えると、以下のことが考えられます。