明日仕事なのに寝れないため、数年ぶりにドリエルを飲んだ。これ使用期限大丈夫なのか?効くまでにベッドで考えていたことを文字におこしてみる。


自分が無条件で好きな物。見ただけで脳内麻薬が分泌される物として、ヨーロッパの町並み、大自然の中の道や街、夜景、そして桜が思いつく。
寝れないのでその共通点はなんだろうと考えていたのだが、人間が自然にあらがっていることではないかと。
ヨーロッパの町並みは何百年も風雨に耐え、歴史を積み重ねている。
大自然の中の道や街というと、熊野古道等昔から使われている古道、北海道のまっすぐ伸びる道路や、厚岸の琵琶瀬展望台が最高で、湿原にあらがってほんの一部だけ集落ができている。きっと昔は関東平野を含めどこもこんな状態から発展してきたんだろうなと思うと胸が熱くなる。
夜景も第二、第三の火を人類が制御し、その点一つ一つに生活があり、喜びがあり、悲しみがあり、そのすべてを鳥瞰できる。
桜は自然そのものじゃね?と思われがちだが、ソメイヨシノはすべて1本のクローンであり、人間が接ぎ木してやらなければ全滅してしまう。家畜と一緒で人間に飼い慣らされている中、一生懸命に咲いている。
と、この理論からいくと、今回の震災から復興しようとする姿は、自分に無条件の感動を与えるはずである。自分には少額の義援金を送ることくらいしかできないが、現地が落ち着いたら自転車旅行に行ってお金を落としてこようと思う。