世界初!! 非接触型手のひら静脈認証技術と多機能ICカードで学生を確認し、情報キオスク端末より成績情報を提供

ちゃんと富士通のHPでプレスリリースが発表されたので再び取り上げてみる

今年度は、学生をサービス対象として、情報キオスク端末「KISS」を利用した個人情報の提供のほか、多機能ICカードを用いたパソコンへのログイン、成績などの証明書を発行する自動証明書発行機の多機能ICカード対応を予定しています。

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/06/22-1.html

うーんうちら4年はあと半年しかないけど、IC学生証もらえるのだろうか?

来年度以降は、学生だけでなく教職員へもサービス対象を拡大します。実習室などへの入退室管理、授業の出欠、図書の貸し出しなどの各システムへ、多機能ICカードを適用することを検討してまいります。

この辺は構想段階でまだ決定ではないということか。
あれ?電子マネーはやらんの?Suicaの話がまだまとまってないから発表に含めていないのかな?

なお,非接触手のひら静脈認証技術導入のコストについては「生体認証のない認証システムと比べて,1〜2割ほどアップする程度」(小川課長)という。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050622/163213/

とは言っても10万→12万程度の話じゃないだろ?1000万→1200万クラスだろ?でも、『世界初!!』の称号代と考えれば安いものか。こうやってニュースで取り上げてくれるし、オープンキャンパスで来た高校生に大々的に宣伝したりすればこの大学は先進的だって勘違いしてくれるに違いないwとても使いづらい電子掲示板(液晶28型?×4)はインパクトだけはでかいしwオープンキャンパスで使う教室も綺麗なところだけだしねwまぁ、これだけ商魂たくましければ倒産することは無さそうだ。
当然俺たちの授業料から出ているわけだが、どっかの大学みたいに教授の空出張に使われるくらいだったら、近い将来認証の標準になるかもしれない技術に喜んで投資をするよ。というわけで、俺は今から手のひら静脈認証推進派ですw今のところメインバンクは東京三菱だしw


以下昨日のコメントへのレス。せっかくコメントしていただいたのですが、自分と意見が真反対なようで。

この大学は外向けのアナウンスしかしない
学生から見れば評判最悪だよ。
出欠確認なんかに使うわけないし、使われたらそれはそれで迷惑だし金だけかかって何の価値もない。

外向けのアナウンスはあるに越したことはないです。学生側の視点としては他の大学と比べられないので何とも言えませんね。悪いところを挙げろと言われたらいくらでも挙げられますが。
毎回出欠カードなんか書かされるより出入り口でピッとやった方が手軽で良いです。コストで一番大きいのは人件費です。あの1つの授業につき100枚オーバーの出欠カードを誰が一枚一枚チェックしているのかは知りませんが、生徒が出欠カードを書く時間のコストも含めれば十分ペイするでしょう。(出欠確認のみで考えれば)


PS.自分はどうも経営者の立場というか、効率重視、少数意見は無視。文句ばかり言うけれども、お前が経営者だったらすべて対処できるのか?という視点に立ってしまいがちです。とはいえ自分は経営者の器ではないですし、それだけを考えるのは良い経営者にはなれないとおもいますが。