デジタルメディアの信頼性

5日ぶりに週活用メールをチェックしてみると、どっさりと届いていた。まだ、1%くらい就活再開する可能性があるので解約とかはしていないのだが、最後にログインしたのはすべての説明会をキャンセルした5月頭のリクナビ毎ナビには何通届いているか推して知るべし。
で、大量の会社説明会のお知らせを見て、もう過ぎてるよなんて思ったり。それは今の俺にはどうでもいいんだけど、1つ失敗したのがRSA Conference 2005 Japanに行こうと思って事前登録していたのに、メールチェックを毎日しなかったせいですでに終わっていた。直前にメールが来るだろうと思って、手帳にも書いていなかったが、毎日メールチェックするという前提が崩れていたため、行き損ねてしまった。


MLを運営(フリーのサービス使ってるだけだけど)してみるとデジタルメディアの管理側の大変さがわかる。ケータイは今やほとんどの人が持っていて、メールを使っているが、PCで毎日メールチェックしている人はあまりいない。
前者は自分が立ち上げたサイクリング部MLで、多少トラブルがありながらも平均1日1通配信され、これによる節約できた手間と時間のコストは、自分が登録とメンテナンスにかかった時間を遥かに超えている事は予想に難しくない。管理者の引き継ぎも完了し、自分の案でできたMLが順調に引き継がれ、運営されていくのを願うばかりである。
一方、後者のPCのメールアドレスを登録したMLの方であるが、自分が引き継いだ研究室のMLがまさにそれで、頻繁にメールチェックしてなかったり、必ず返事をしてくださいと書いても数人しか返事が帰ってこなかったり。管理人としてこれはなんとかせねばあるまい。


MLの具体的な話が長くなってしまったが、何が言いたかったかと言うと、デジタルメディア(メール、ブログ等)は信頼性が劣ると言う事。当然見ているだろうと思ってデジタルメディアに発信した重要な情報は、ちょっとしたこと(PCの故障、ミスによる削除、バッテリー切れ、1ヶ月東北を放浪してたとかw)で届かなくなる。
自分がニート生活をしていてメールはチェックしなかったけど、外出しないのに家の外にある手紙はチェックしたように、物心ついたときからあったアナログメディアは無意識のうちに一日のスケジュールに組み込まれるが、デジタルメディアは一般の人たちにはつい最近入ってきた物で、形が無い物なせいなのか、優先順位が低く、おろそかにされがちだ。

ビジネスの現場に入って毎日のメールが必須になったり、物心ついたときからPCを使いこなしている子供たちが大人になってくれば、変わってくるのかもしれないが、今現在、自分の実感としては、デジタルメディアはうまく使えば便利だが、導入(教育、全員への徹底)が大変ですたれやすい。

PS.こんなに長い文になるとは思わなくて、デジタルメディアとアナログメディアの定義とか適当だけど、その辺は「考えるな、感じろ」って事で。

PS2.長文になったとのと、ブログをちゃんと書いたのが久しぶりだったので、1時間半もかかってしまった。orz